RUGBY JERSEY | CANTERBURY - カンタベリーブランドサイト

HISTORY OF
RUGBY JERSEY

1904年、ラグビーの聖地ニュージーランドで誕生したカンタベリー。その歴史は120年以上にわたり、常にラグビーとともに歩んできました。卓越した頑丈さと着心地の良さは、世界で最も偉大なチームのひとつであるニュージーランド代表のユニフォームを、1924年から支え続けてきたことからも証明されています。

ラグビーという競技の発展と歩調を合わせながら、「The World's Toughest Active Wear（世界一タフな活動着）」を掲げ、現在に至るまで進化を止めることはありません。
数あるラインナップの中でも、ブランドの象徴として語り継がれてきたのが、カンタベリーが生み出したラグビージャージーです。独自開発したヘビーウェイトでありながら風合いの良さが特長的なコットンとポリエステルのオリジナルブレンド素材"RUGGER LOOP®を"使用し、耐久性と安全性を兼ね備えたループネックやラバーボタン、衿元を強固に支えるダブルテープ、そしてトリプルステッチによる補強。細部に宿る独自のディテールは、ただの機能を超え、世代を超えて受け継がれてきた伝統そのものです。

この一着は、フィールドの激しいコンタクトに耐えるために磨かれ、同時にラグビーの精神と文化を映し出す存在でもあります。カンタベリーのラグビージャージーは、単なるスポーツウエアにとどまらず、110年以上の歴史を背負った「ヘリテージ」として、今も世界中の人々を魅了し続けているのです。

NEW ZEALAND TYPE

ニュージーランドタイプ

ラグビージャージを象徴する仕様のひとつが、ループ状に縫製された独自のネックラインです。ラグビーはタックルやスクラムなど、プレー中に首元へ大きな力が加わるスポーツ。その衝撃に耐えるために、一般的な直線的な縫製ではなく、ループ状の縫製を採用しています。これにより引っ張り強度が高まり、試合中に強く引っ張られても裂けにくい構造を実現しました。
ラグビーの本場ニュージーランドで培われた知恵と経験から生まれたループネックは、単なるデザインではなく、実際のプレー環境で必要とされる機能に根差したディティールです。

ダブルテープ & トリプルステッチ

ボディと衿をつなぐ部分に表裏からダブルテープ及びトリプルステッチの独自仕様で補強

スリーバータック

ダブルテープの端に3本のバータックを施し耐久性を向上。

ラバーボタン

金属や硬質樹脂のボタンは割れるリスクがあり、割れた破片でケガにつながる恐れを考慮したラガーマンの安全性を考慮したボタンです。
ラバー素材は柔軟性と耐衝撃性に優れているため、安全性を確保しながら高い耐久性を発揮します。

ループネック

ラグビー特有の強い衝撃に対応するにため考案されたオリジナルネック。
直線的な縫製に比べて引っ張り強度が高く、耐久性・安全性を追求した仕様です。

RUGGER LOOP®

「世界で最もタフな活動着を作る」というコンセプトのもと、より丈夫で軽く速乾性に優れたラグビージャージーを探究し、ヘビーウェイトでありながら風合いの良さが特長的なコットンとポリエステルのオリジナルブレンド素材。

ENGLAND TYPE

イングランドタイプ

ラグビーの母国イングランド。紳士の国と呼ばれるイングランドでは、「スポーツをする時も衿を正す」という精神が大切にされており、そこから現在に続くクラシカルな衿のデザインが生まれました。イングランドタイプのラグビージャージーは、その由来を忠実に継承しつつ、現代のライフスタイルにも馴染む一枚へと進化。着る人の姿勢を自然と正しくしてくれるような品格を備え、カジュアルシーンから観戦スタイルまで幅広く活躍します。ラグビーの歴史に根差したクラシックな衿型は、単なる装飾ではなく、競技と文化を結びつける大切な意匠なのです。